キャンパスライフ

学生の声

在校生インタビュー #01

准看護学科2年生のA君・B君に、学校の事や職場の事、実習について教えてもらいました。
A君・・市内から車で通学、市内の医療機関に勤務
B君・・隣市から電車・バイクで通学、市内の医療機関に勤務

S先生:働きながら学校に通っているけど、医療機関ではどんな仕事をしてるの?

A君:看護助手の仕事をしています。環境整備や検査の案内などをしています。

S先生:医療機関で働きながら学校に通うメリットとデメリットを教えてください💉

A君:勉強との両立が大変だけど、病院の雰囲気や現場に慣れることが出来るし、学校以外で相談できる先輩がいるのがすごく心強いです。
コミュニケーションが苦手で、働き始めたころは待合室にいる患者さんを呼ぶのにも苦労してた。でも、今では患者さんと他愛もない会話をすることもできるし、分からないことがあればすぐに先輩看護師に聞くようになりました。「分からない事をそのままにしちゃいけない!」っていう気持ちが強くなりました。
それに、こういうインタビューも受けれるようになったし😄

B君:働いているときは看護助手として患者さんと接しているけど、実習では学生として患者さんと接しないといけない。最初は患者さんとの距離感が分からず苦労しました。でも援助の仕方や看護技術、声掛けなどの心遣いの部分を実習で学んで、それを仕事に活かすこともあるから、実習・仕事どちらにもプラスになっていると思います。

S先生:いま実習の話が出たけど、実習先での印象に残っている事などを教えてください!

B君:担当の患者さんの援助計画を立てるときに、事前に趣味の話をしていたのでそれを援助に取り入れようと考えました。趣味である温泉になかなか行けていないと言っていたので、入浴剤を使って足浴※を行いました。入浴剤は草津や箱根などの温泉の香りがするものを持っていき、患者さんと一緒に相談してその日使うものを選びました。「いい思い出になった」と言ってもらえて僕自身もすごく嬉しかったです。

A君:患者さんの中には言葉がキツイ人もいる。最初はそれがすごく嫌だったけど、実習をしていくうちに、病気がその人をそうさせているんだ。という事を学べた。

S先生:現場に出てみて学ぶことって沢山あるよね・・・学校の教員はどんな印象?

B君:先生に言われて初めて気づくことが沢山ある。言われて終わり、ではなくて次の実習に活かそう!って思えるような言い方をしてくれる。

A君:みんなに平等に接してくれて、悩み相談がしやすい。実習は緊張するけど、待機室で先生と雑談して緊張をほぐしている。

S先生:B君は隣市から通っているけど、大変?

B君:往復2時間の通学が大変・・電車内でスマホで勉強したりしている。寝不足はあるけど、逆に追われている状況だから頑張れている部分はある。12時までには寝れるように心がけながら、試験前は1時間くらい勉強している。

S先生:高校との違いとか、学校生活の中で感じることを教えてください!

A君:高校との違いはあんまりないかな・・・分からないことがあれば友達に相談できるし、好きなバスケの話もできる友達がいて、高校と変わらず楽しい。だからここまで続けてこられたと思う。

B君:僕は高校よりも居心地がいいと思います。みんなで同じところ(資格試験)に向かって勉強しているし、社会人学生もいるからすごく頼りになる。

A君:母性の実習とかで出産経験のある学生から赤ちゃんの抱き方や経験談を聞けて勉強になった。分娩台に乗る体験が出来たり、いろんな経験をすることができる。男子も気負いせずに入学してほしい!

S先生:私もみんなからの意見を聞いて身が引き締まることが多いです!学生から学ぶことも多いので、これからも色んな話を聞かせてください☆今日はありがとうございました!